多くに方々の傾向として(私も)、遠方の旅行へ力を入れ、高価な旅行代金を払ったうえ、できるだけ万端の準備をしておくことに、時間をかけてたりして、、、
一方、住んでいるところの近場にある施設や観光地に、意外と行かないもの。
・日本に来てから、ふるさとの中国に関することに聞かれたときに、「もっと中国のことをしっておけば良かった」と思う。
・関西に長年に住んでいて、圏外の方々に関西を案内しようとするときに、「もっと案内できるよう、近場の名所やお勧め場所を知っておけば良かった」と思う。
・長年のパートナーがいなくなって、「もっと一緒にいるときに、心や体のケアをしてあげれば良かった。ほかの方にない、配偶者のならでは素晴らしい価値の中身を知っておけば良かった」と思う。
いつでもできるという油断から、結局いつになっても実施できていない。
人間って、3日にしか生きていないという。昨日、今日、明日。
どなたの素敵な言葉の如く:「今日とは、昨日亡くなった人にとっては、どんだけ行きたいと願った明日。」
今日、生きているだけでも恵まれていると思い、そして恵まれている環境に甘んじないで、遠いところの素晴らしさと同様に、身近な素敵さにも気づきたい。
今朝、家から出発し、1時間以上に歩いた。途中、たくさん発見があった。歩けるだけでも幸せに思った。さらに言えば、今日一日、生きらせて頂くだけでもありがたく思う。