「喜怒哀楽」との付き合い方

喜怒哀楽のるつぼの中にあって、ドロドロした人間のいやらしさに苦しむ、悩む。でも、そんなこといちいち気にしていては自分がみじめになってしまう。

思い切り喜怒哀楽を受け止めて、あとはケロリと流して生きる知恵を身につけるよう努力したいものです。

「死を主とすれば」

生を主として考えると、

一日の生存はそれだけで、

定命を減らしていくことになり、不安となる。

死を主として、生を余命と考えると、

寿命が毎日それだけ増えたことになり、

一日の生が感謝となる。

生も死も、共に私である。

「素直さを持つ」

この頃、人間が素直さを持ち続けることが、どんなに大切なことかということが思われてならない。自分自身の生活を振り返ってみても、あらゆることに素直になれない自分が恥ずかしいやら悲しいやらの連続です。自分に言い訳し、つまらない自分と納得させようとしていることに気がつくとき、誰にでもなく自分自身が恥ずかしくなって顔がほてり、心に冷汗をかく思いがする。そんな時、素直になることの難しさをつくづく感じる。

「恵まれている自分」を見つける

何人も過ぎ去った半生(はんしょう)を振り返ってみるときは、必ずその人相応に与えられた得意の時代を持っている。

それはすべてが華やかに飾られた幸福に満ちた、その人の黄金時代である。

しかし、得意の時代には、恵まれている自分を反省する人は少ない。

多くは逆境に陥った時、はじめて過去の満ち足りた幸福を思うのである。

我欲を離れ得ない人は、得意の時代に臨んで恵まれた自分を省みようはしない。

いかなる境遇にも満足しうる人こそ、たとえ逆境にあっても、恵まれている自分を見出すことができる。

最強メンタルを作るためやめてみる10のこと

1,理不尽な上司と争うのをやめる

2,ひとりで悩むのをやめる

3,仕事の依頼をなんでも引き受けるのをやめる

4,嫌なことを無理に忘れるのをやめる

5,まわりに期待するのをやめる

6,いい結果を出そうと自分にプレッシャーをかけるのをやめる

7,「するべき」と決めつけるのをやめる

8,目標達成に固執するのをやめる

9,カバンを荷物でいっぱいにするのをやめる

10,仕事人間になるのをやめる